ザ・ヘルプ(The Help)|1960年代アメリカ南部であった人種隔離政策を取り上げたコメディ映画
[2011年8月16日 21:05]

今、一番の注目女優エマ・ストーン主演の「ザ・ヘルプ(The Help)」を紹介します。
60年代のアメリカの生活を白人と黒人の女性達の視点から描いたドラマ
映画「イージーA」でゴールデングローブ賞コメディ・ミュージカル部門の最優秀主演女優賞にノミネートされたエマ・ストーンが主役を演じるコメディ映画「ザ・ヘルプ(The Help)」です。既に8月12日にアメリカで公開と成りましたが、先行して公開された「猿の惑星:新世紀(ジェネシス)」には及ばないもののボックスオフィス(興行成績)は二位とまずまずの反響のようです。
既にご存知でしょうが、新シリーズの「スパイダーマン」のヒロイン役として抜擢された22歳のエマ・ストーンが本格的な映画の主役として演じているのがこの「ザ・ヘルプ(The Help)」です。ストーリーは、60年代のアメリカ南部、大学を卒業して地元の新聞社に就職した主人公のエマ・ストーン演じるスキーターは、女性の家事についてコラムを書く事になるが、当時の家庭環境は黒人のメイド(ヘルプ)さんが全てをサポートしてくれる状況に気づかされる。生まれてからまともに家事などしたことのないスキーターは、改めて育ての親にあたる黒人のメイド達に目を向けるようになり、取材を重ねていくのだけど彼女の行動が思いもしない波紋を広げる事と成る。と内容は当時の黒人に対する人種隔離政策や当時活動のあった公民権運動など、デリケートな人種問題を題材にしていますがそこをコメディタッチに描いた作品に仕上がっています。
この作品をきっかけに女優エマ・ストーンが、ひとまわり大きくなる予感がします。監督はこれが長編作品2作目になるテイト・テイラー。これからの映画賞のノミネートに声がかかることを期待しつつ日本公開を願いましょう。
【追加記事】8月21日
19日放送のTBSラジオ「キラ☆キラ」内で映画評論家の町山智浩さんが「ザ・ヘルプ(The Help)」の解説を細かくしています。作品紹介での監督テイト・テイラーのお話は涙ものです。予告と合わせてご覧下さい。
●TBSラジオ「キラ☆キラ」映画評論家 町山智浩さん 2011年08月19日(金)
『3時台コラ☆コラ』をポッドキャストで聴く!
The Help Movie Trailer Official (HD)
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