沖縄 Web デザイン ヨセヤマブログ|OKINAWA WEB DESIGN YOSEYAMABLOG

沖縄で平面デザインとWEBデザインを主に生業にしています。このヨセヤマブログでは私の趣味や仕事でのTipsなどをメモ書きのようにBlogしています。参考にあれば幸いです。

< ライトグラフィティの世界  | Twitter フォロアーの整理 >

小説「鼓笛隊の襲来」

| コメント(0) | トラックバック(4)

 

「となり町戦争」の原作で有名な三崎亜記さんの短編集「鼓笛隊の襲来」を去年購入していたものの、読まずに本棚に並べていたら、妻と小学校5年生の娘に先を越されてしまいました。年末になり、読み始めたところ、その不思議な世界観と空気感に引き込まれてしまいました。

 

初め「となり町戦争」を映画で観てしまった私には、三崎亜記さんの作品に対して変な先入観があったのでしょう(映画の出来がどうのこうのとは違って)。著者名からの「入り」ではなく、どちらかといえば周りの書評や話題からこの「鼓笛隊の襲来」に興味を持ったのです。

 

全9編の短編集となる内容は、個々に面白く、また三崎氏独特の「空気感」を感じる物で、やはりそれには「町」や「一つのエリア内」の出来事を意識させるものでした。特に気に入った話は「象さんすべり台のある街」「校庭」の二つです。前者は、タイトルから抱くイメージを「象さんすべり台」の登場で壊される事が、滑稽であり唐突なのですが、三崎作品の中にあるその不思議な「滑稽さ」は、いくつか作品を読み重ねていくと少しずつ慣れてきて、読み重ねる事で、「中毒」のように三崎ワールドの「滑稽さと唐突な摩訶不思議感」に魅了されていきます。

 

この作品に続く「海に沈んだ町」が発売されています。続き読んでみたいと思います。

カテゴリ:

タグ:

トラックバック(4)

トラックバックURL: http://www.yoseyama.jp/mtmanagement/mt-tb.cgi/55

 直木賞の候補作という理由で読んだわけではない。ただ単純に図書館の棚に置いてあって、“あれ?三崎亜記の新作って、こんな時期にもう簡単に借りれるの?”そんな... 続きを読む

ふおお~、三崎亜記さんらしいエッセンスの詰まった、短編集ですね~。一見、私たちの暮らしている世界と違いはないようなのに、ほんの少しのルールの違いが決定的に... 続きを読む

「戦後最大の鼓笛隊が、勢力を拡大しながら上陸します」 アナウンスとともに、町の人は非難したが、足の悪い義母を残してはいけない。家の中で雨戸をしめて鼓笛隊... 続きを読む

笑う学生の生活 - 奇妙な文学 (2011年9月 5日 23:10)

小説「鼓笛隊の襲来」を読みました。 著者は 三崎 亜記 9つの話からなる短編 今作でも三崎ワールド健在 ちょっと普通とは違う世界でおこる物語 9作... 続きを読む

コメントする

< ライトグラフィティの世界  | Twitter フォロアーの整理 >